京都駅で新幹線を待つ時間ができたとき、JCB Lounge 京都に立ち寄りました。大きな特典を使い倒した話ではなく、移動の合間に短く休める場所としてどうだったかの記録です。
付帯ラウンジの価値は、豪華さよりも「ちょうど使いたい場面があるか」で決まると感じました。
出張帰りの新幹線待ちにJCB Lounge 京都へ寄った
日帰りの出張の帰り、京都駅で新幹線をしばらく待つ時間ができました。改札の前で立っているには中途半端で、かといってカフェにわざわざ入るほどでもない。そんな待ち時間に、京都駅にある JCB Lounge 京都へ寄ってみることにしました。
JCB THE CLASS には、こうした会員向けのラウンジを使える付帯サービスがあります。存在は知っていたものの、これまで使う機会がありませんでした。ちょうど時間が空いたこの日が、初めて足を運ぶきっかけになりました。
豪華な体験談というより、新幹線までの待ち時間をどう過ごせたかの記録です。付帯ラウンジの価値は、こういう短い空白時間で分かることもあります。
年会費分の特別感ではなく、待ち時間にちょうど一休みできる、という価値の場所でした。
新幹線改札から少し奥まっていて見つけにくい
最初に手間取ったのは、場所でした。新幹線の改札からすぐ、というわけではなく、少し奥まったところにあって、たどり着くまでに軽く迷いました。
案内を頼りに歩いても、こんなところにあるのか、という場所で、初見では見つけるのに少し時間がかかります。待ち時間に余裕がないと、探しているうちに気持ちが急いてしまうかもしれません。初めて使うなら、少し早めに動いておくほうが落ち着けると思いました。逆に言えば、場所さえ分かっていれば、次からは迷わずに寄れる距離ではあります。
受付でカードを通して入る無料のラウンジ
入口では、受付でカードを通してから入場する仕組みでした。決済のときとまったく同じ動作なのに、この場面では支払いではなく入場のために通す。いつもは何かを買うために出すカードを、休むために出している。その手順が、少し不思議な感じがしました。もちろん、利用そのものは無料です。
中に入ると、思っていたよりも狭い空間でした。他に人がいなければ静かで落ち着けますが、すぐ近くに別の人が座っていると、距離が近くて少し落ち着かない。広々としたラウンジを想像していると、印象は少し違うかもしれません。そのこぢんまりとした感じも含めて、これが自分の見た実際のところでした。
飲み物と軽食で新幹線までの一休み
中には飲み物と軽食が用意されていて、私はコーヒーとオレンジジュースをもらいました。新幹線を待つあいだ、腰を下ろして一息つくには十分です。
滞在したのは、二十分ほどでした。長く居座る場所というより、移動の合間に短く休むための場所、という使い方がしっくりきます。短い時間でしたが、居心地は悪くありませんでした。慌ただしい移動の途中に、座って飲み物を一杯もらえるだけで、その日の疲れ方は少し変わります。
年会費分の特別感ではなく「ちょうどいい一休み」の価値
正直に言えば、年会費に見合うだけの特別な体験か、と聞かれると、そこまでではありません。豪華さで感動するような場所ではなく、あくまで静かに一休みできる場所です。
それでも、カフェに入るほどではない待ち時間に、無料でさっと腰を下ろせるのは、ありがたいものでした。近くにあれば時々使いたいと思いますが、生活圏からは遠く、なかなか機会がないのが実際のところです。出張や移動が多い人なら、こうした場所が使えるかどうかは地味に効いてくるはずですが、自分のように立ち寄る機会が限られる生活だと、ありがたみは時々訪れる程度にとどまります。
それに、これは一人で動いているからこそ気軽に寄れた場所でもありました。あの広さだと、子ども連れではこちらも落ち着きませんし、周りにも気をつかいます。実際、家族で移動するときには、たぶん自分は使わないと思います。出張の合間のような、一人で短く休みたい場面にこそ向いた付帯サービスだ、というのが正直な印象でした。付帯サービスの価値は、特別感の大きさより、こういう「ちょうどいいときに使える」点と、それを使う生活かどうかの相性で決まるのかもしれません。普段あまり使わない付帯サービスについては JCB THE CLASSで自分が使っていない付帯サービス に、年会費全体の受け止め方は JCB THE CLASSの年会費を自分はどう考えているか に書いています。