JCB THE CLASSの付帯サービスの中で、自分の生活で実際に役立ったのがスマートフォン保険です。画面修理の見積40,800円に対して、最終的な自己負担は1万円で済みました。
この体験で分かったのは、カード付帯保険は「持っているか」だけでなく、「条件を満たしているか」「困ったときに相談できるか」が重要だということです。
月額制のスマホ補償はランニングコストが苦手
スマートフォンの補償というと、月額数百円を払い続けるサービスが思い浮かびます。私はあれが、どうも苦手でした。使わない月もコストだけが静かに出ていく感覚があって、入っているのに気持ちが落ち着かないのです。
その点で気に入っているのが、JCB THE CLASS に付帯するスマートフォン保険でした。スマートフォンの通信料金をこのカードで継続して支払っていることが条件で、別途の月額はかかりません。備えのために何かを増やすのではなく、もともと払っている通信費の延長で守られている。その気軽さが、自分には合っていました。
なお対象や条件は公式に定められています。私が確認した時点では、本人名義のスマートフォンで、購入から一定期間内であること、通信料金を数か月以上このカードで継続して支払っていることなどが条件でした。補償には上限と自己負担額(免責)もあるので、検討する際は必ずJCBの公式情報で最新の条件を確認してください。
実際に使ったときの流れを、コンシェルジュへの相談から保険金の受け取りまで順番に残します。
| 知りたいこと | 自分のケース |
|---|---|
| 修理見積はいくらだったか | 40,800円 |
| 自己負担はいくらだったか | 1万円 |
| 相談先はどこだったか | JCB THE CLASSのコンシェルジュデスク |
| 何が大事だったか | 通信料金の支払い条件と証跡の確認 |
スマホの画面割れ、修理見積もりは40,800円
ある日、使っていた ROG Phone 6 を落としてしまいました。前面も背面もパネルが割れて、見るからに修理が要る状態です。
修理に出すと、見積もりは40,800円。決して安い金額ではなく、自費で全額払うとなると、しばらく財布が痛む額です。ここで、付帯のスマートフォン保険のことを思い出しました。
ただ、いざ使おうとすると、何をどう出せばいいのかが分かりません。保険金の請求には購入履歴のような証跡が必要そうでしたが、自分の場合に何を提出すればいいのか、すぐには判断できませんでした。
保険金の請求書類はコンシェルジュに相談して解決
迷ったとき、JCB THE CLASS のコンシェルジュデスクに電話してみました。上位カードのコンシェルジュというと、レストランや旅行の手配を頼むものという印象が強いかもしれません。私はここで、スマホ保険の手続きについて相談しました。
相談したのには、自分なりの事情もありました。この端末は購入時に別の決済手段で契約していて、あとから別のSIMを入れて使い、そのSIMの通信料金を JCB で払っていたのです。保険には端末の購入から一定期間内(自分が確認したときは二年以内)という条件もあったので、自分が対象になるのか、何が証跡になるのかを念のため確かめたいと思いました。
コンシェルジュには、購入時と修理時にそれぞれ何が証跡になるか、通信費の決済履歴で対象になりそうかを尋ねました。その場の電話で、ほぼ問題ないだろうと回答をもらえたので、安心して先へ進めます。対応そのものは、悪くはないけれど良くも悪くも普通という印象でした。それでも、対象になるかどうかの不安が電話一本で消えたのは大きかったです。
破損した状態の写真や修理の見積書など、証跡をそろえて提出する手間はあります。それでも、つまずきやすい入口でつまずかずに進めたのは、相談できる窓口があったからでした。
自己負担額1万円、カード付帯保険としては十分
手続きの結果がこちらです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 修理見積 | 40,800円 |
| 保険からの補填 | 30,800円 |
| 自己負担 | 1万円 |
40,800円の修理が、最終的に自己負担1万円で済みました。この1万円は、保険の自己負担額(免責)にあたる部分です。月額の補償を払い続けていたわけではなく、通信費をこのカードで決済していただけで、差額が戻ってきたことになります。修理は先に自分で済ませ、申請してからの補償も早く、自己負担額との差額がそのまま振り込まれました。証跡の提出は必要でしたが、仕組みを理解していれば、いざというときにかなり心強い備えだと実感しています。
月々の通信費の支払いだけで備えられる安心感
この体験で一番ありがたかったのは、金額そのものより、別の保険を増やさずに済んでいることでした。
スマートフォンの補償のために、月額のサービスをもう一つ抱えるのは、管理する対象が増えるということです。私はその管理コストを増やしたくありませんでした。通信費の支払いをメインカードに寄せておくだけで備えになるなら、新しく契約を増やさずに、もしものときに対応できます。
メインカードを一枚に集約しておく意味は、ポイントや決済の話だけではありません。こうした付帯の補償まで含めて、生活の備えが一枚にまとまることにあります。メインカードにして暮らしがどう変わったかは JCB THE CLASS をメインカードにして実際どう変わったか に、招待前からどんな支払いルールで JCB を軸にしていたかは ゴールド ザ・プレミア時代に意識していた決済ルール にまとめています。
カード付帯保険は仕組みを把握しておくことが重要
カードに付く保険は、持っているだけでは意味が半分です。いざというときに、何が対象で、どう手続きするのかを知っているかどうかで、使えるかどうかが変わります。
私の場合は、迷った時点でコンシェルジュに相談したことが、結果的に近道でした。付帯のスマートフォン保険を使う場面は、そう何度もありません。だからこそ、一度きちんと使い方を通しておくと、次に困ったときの安心がまるで違います。月額の補償ではなく、メインカードの付帯保険で備えるという考え方は、管理を増やしたくない人にこそ向いていると思います。