子どもが自転車に乗るようになると、本人のけがだけでなく、相手にけがをさせたときの賠償責任も気になります。そこで見直したのが、JCBのトッピング保険でした。
保険を増やしすぎず、メインカードに備えを紐づける。家族の管理を軽くする意味でも、この考え方は自分に合っていました。
子どもの自転車で個人賠償責任の備えが必要になった
家族の生活が変わると、必要な備えも変わります。我が家では、夫婦での送迎に加えて、上の子が自転車に乗るようになりました。ここで気になり始めたのが、自転車にまつわる賠償責任への備えです。
自転車は手軽な乗り物ですが、万が一、人にぶつかって相手に大きな怪我をさせてしまうと、賠償額が高額になることがあります。自治体によっては、自転車利用時の賠償責任保険への加入を求めているところもあります。家族全員をカバーできる賠償責任の備えを、どう整えるか。これが、自分にとっての宿題になりました。
保険を増やす前に、すでに使っているメインカード側でどこまで備えられるかを確認しました。
家族の備えを一つにまとめたかった
整えたかったのは、誰か一人ではなく、家族の生活全体に対する備えでした。送迎をする大人も、自転車に乗り始めた子も、できれば同じ一つの備えの下で見られるのが理想だったのです。
人数や乗り物ごとに保険を足していくと、補償の範囲も更新日もばらばらになっていきます。それより、家族の暮らしをひとまとめにして、必要な賠償責任だけを確実に持っておきたい。これは、決済を一枚のカードに寄せる発想とまったく同じでした。守りも支払いも、散らさずに基盤へ寄せる。そのほうが、子育て中の生活には無理がありません。具体的な補償の対象範囲は加入前にJCBの公式情報で確認するのが前提ですが、考え方としては一つにまとめる方向で整えました。
保険を増やさず備えることが前提だった
備えが必要なのは分かっていても、私には一つの前提がありました。保険の契約を、これ以上は増やしたくない、ということです。
契約を一つ増やすと、その分だけ管理する対象が増えます。どこにどんな補償があり、いつ更新で、保険料がいくらか。家族の生活を回しながらそれを把握し続けるのは、地味に負担です。だからこそ、新しい保険会社と契約を結ぶより、すでにある決済の基盤に賠償責任の備えを紐づけられないかを考えました。
そこで選んだのが、JCBのトッピング保険でした。
JCBのトッピング保険をメインカードに紐づけて備える
JCBのトッピング保険は、JCB会員が後から加入できる保険です。私が選んだのは、その中の日常生活の賠償責任に備えるプランでした。
この備え方が自分に合っていた理由を、整理するとこうなります。
| 重視したこと | トッピング保険での解決 |
|---|---|
| 契約を増やしたくない | 新しい保険会社と結ばず、JCBに紐づく |
| 手続きを簡単にしたい | MyJCBから加入でき、来店も書類郵送も不要 |
| 更新を忘れたくない | メインカードを変えない限り自動で続く |
| 最低限を確実に押さえたい | 高額になりやすい賠償責任を、まず確保 |
加入も更新も MyJCB で完結し、メインカードを動かさない限り自動で続きます。思考停止と言うと言葉は悪いですが、考えずに最低限の備えが完了する、その手軽さがありがたいところでした。なお、具体的なプランや保険料、補償の上限は変わることがあるため、加入前に必ずJCBの公式情報で最新の内容を確認してください。
個人賠償責任だけを安価に押さえる選択
トッピング保険では、けがの補償までは付けていません。怪我への備えは別で考えることにして、今回は最もリスクの高い賠償責任だけを、安価かつ確実にカードへ紐づける方針にしました。
賠償責任は、起きる確率は低くても、起きたときの金額が大きくなりがちです。逆に言えば、確率は低いからこそ、月々の負担を抑えつつ、上限の大きい備えを一つ持っておくのが現実的でした。すべてを一つの保険で完璧にカバーするより、リスクの大きいところだけを確実に押さえる。そのほうが、管理も保険料も無理がありません。
備えもメインカードに寄せると管理が軽くなる
この一件で改めて感じたのは、備えもメインカードに寄せると軽くなる、ということでした。
スマートフォンの保険を実際に使った記録は JCB THE CLASSのスマホ保険を実際に使った記録 にまとめましたが、自転車の賠償責任も同じ発想です。決済の基盤に備えを紐づけておくと、新しい契約を増やさずに守りを足せます。なぜメインカードを一枚に寄せたいのかは 3児の父が、メインカードを一枚に寄せたい理由 にも書きました。
保険を増やすことが安心につながるとは限りません。管理する対象を増やさずに、必要な備えだけを足していく。子育て中の自分には、そのほうがずっと続けやすい守り方でした。