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メンバーズセレクションで選んだBRIEFINGのボストンバッグは、届いた瞬間の特別感よりも、その後どれだけ使ったかで印象が変わりました。
特典として受け取ったものが、家族の移動で自然に使う道具になる。そこに、メンバーズセレクションの良さがあると感じています。
BRIEFINGのボストンバッグは特典より生活の道具
JCB THE CLASS のメンバーズセレクションで、私が選んだものの一つが、BRIEFINGのボストンバッグでした。年間の利用額に応じて選べる上位の枠(いまのカタログでいうロイヤルコース)の品で、抽選に申し込み、当たって手元に来たものです。ザ・クラスのマークが入った、メンバーズセレクションでしか手に入らないオリジナルモデルでした。
メンセレでもらったものは、つい「年に一度の特典」として記憶しがちです。けれど私は、届いた瞬間の特別感より、その後どれだけ生活で使ったかで価値を測るようにしています。このボストンバッグも、特典としてではなく、生活の道具としてどうだったかを残しておきたいと思いました。
このバッグが良かったのは、受け取った瞬間よりも、生活の中で使う場面があとから増えていったことでした。
ボストンバッグは家族移動の荷物にちょうどいい
ボストンバッグは、独身の頃ならそこまで出番が多くなかったかもしれません。家族での移動が増えると、これがかなり効いてきます。
一泊の家族旅行、帰省、子どもの荷物がまとめて必要な日。リュックでは入りきらず、スーツケースほど大げさにしたくない。そのちょうど中間を埋めるのが、ボストンバッグでした。容量に余裕があり、口が大きく開いて荷物を放り込みやすい。子連れで急いでいるときほど、この出し入れのしやすさがありがたく感じます。
特典としてもらわなければ、自分から積極的に買う優先度は高くなかったかもしれません。実際の出番も、旅行や帰省のような大きな移動の日に限られ、サイズが大きいぶん頻度は多くないのが正直なところです。それでも、その日が来ると必ずこのバッグに手が伸びます。信頼できるブランドの品だけあって、届いた実物の印象が良かったことも効いていました。
マーク入りでも使ううちにただの道具になる
このバッグには、ザ・クラスのマークが入っています。もらった当初は、その印が少し誇らしくも感じられました。その感覚も、家族の移動で何度も使ううちに薄れ、ただ頼れる道具になっていきました。
私はそれを、良い変化だと思っています。ステータスの印が前に出ている道具より、使い込まれて生活に馴染んだ道具のほうが、自分の暮らしには近いからです。マークは見せるためのものというより、振り返ったときに、これをどう手にしたかを思い出させてくれる。その程度の存在で、ちょうどよいと思っています。
メンバーズセレクションは後回しにする道具と相性がいい
このバッグを使ってみて、メンバーズセレクションの良さが少し分かった気がします。それは、自分では後回しにしがちな、けれど使えば確実に役立つ物との相性が良い、という点です。
| メンセレで選ぶと良い物 | 理由 |
|---|---|
| 使えば役立つが、自分では優先度が低い物 | きっかけがないと買わないまま終わる |
| 少し良いブランドの実用品 | 自費だとためらう価格帯に触れられる |
| 家族で使える物 | 一人の趣味に閉じず、出番が増える |
ボストンバッグは、まさにこの「使えば役立つが、自分からは後回しにする物」でした。メンセレが、その物を生活に入れるきっかけをくれたわけです。メンバーズセレクションを生活寄りに選ぶ基準は JCB THE CLASS メンバーズセレクションの選び方 にまとめています。
メンバーズセレクションは年会費の納得感につながる
メンバーズセレクションには、もう一つの側面があります。年会費の負担感を、和らげてくれることです。
このボストンバッグは、通常ラインの同型が5万円弱で売られている品の、ザ・クラス仕様のオリジナルモデルでした。単純に値段で見れば、年会費55,000円をこの一品でほぼ回収できているようなものです。もちろん、選ぶ品やその年の内容によって変わるので、誰にでも当てはまる話ではありません。それに、この枠は抽選なので、外れていたらいまほどの満足感は残らなかったはずです。それでも、年に一度こうして生活に入る品を選べると、年会費を「払って終わり」ではなく「一部が形になって返ってくる」ものとして受け取れます。
この感覚があるからこそ、私は JCB THE CLASS の年会費を、過度に重いとは感じていません。年会費のあるカードをどう捉えるかは ステータスカードは本当に無駄なのか にも書いています。
特典を暮らしの記録へ変えていく感覚
BRIEFINGのボストンバッグは、いまも旅行や帰省の日に使っています。届いた日の特別感はとうに薄れましたが、道具としては静かに生活へ定着しました。
メンバーズセレクションは、消費イベントとして一度きりで終わらせるより、その後どう使ったかまで記録するほうが、自分には合っています。何を選び、どう生活に残ったか。それを残していくこと自体が、このメディアの題材になります。年に一度の選択を、暮らしの記録に変えていく。そのくらいの距離感で、メンセレと付き合っています。