JCB THE CLASSの券面にあるペガサスは、できれば隠したくない要素です。一方で、毎日持ち歩くならカードを守るケースも欲しくなります。
この両方を満たすカードケースはあるのか。ペガサスを見せることと、カードを保護することの間で悩んでいる記録です。
カードケースで覆うとペガサスが隠れてしまう
JCB THE CLASS の券面には、ペガサスのエンブレムがあります。このカードを持つ人なら、あの意匠に少し愛着があるのではないでしょうか。私もその一人で、だからこそカードケース選びで、ずっと一つの悩みを抱えています。
カード全体を覆うタイプのケースに入れると、ペガサスが隠れてしまうのです。守るためにケースへ入れるのに、入れた途端に、このカードらしさが見えなくなる。実用としては正しくても、所有する楽しみが少し削られる気がして、しっくり来るものになかなか出会えませんでした。
探しているのは、カードを保護しながらペガサスの意匠も隠しきらないケースです。条件は細かいですが、毎日触る道具だからこそ気になります。
ペガサスを見せることとカードを守ることのバランス
この悩みの本質は、見せることと守ることのバランスでした。
| 振り切ると | 起きること |
|---|---|
| 全体を覆って守りに振る | ペガサスが見えず、所有感が薄れる |
| 露出を増やして見せに振る | カードが傷つきやすくなる |
| 中間でバランスを取る | 探すのが難しいが、いちばん納得できる |
露出を増やせば、ペガサスは見えますが、その分カードが傷つきやすくなります。逆に、しっかり覆えば守れますが、券面は隠れてしまう。どちらかに振り切れば探すのは簡単ですが、自分が欲しいのはその中間でした。エンブレムは見えて、それでいてカードは守られている。この両立が、思っていたより難しいのです。
カードケース全般の選び方は JCB THE CLASSに合わせて使いたいカードケース にまとめていますが、この記事はその中でも「ペガサスを見せたい」という、もう一段わがままな条件の話です。
ペガサスを見せたいのは自慢のためではない
誤解されたくないのですが、ペガサスを見せたいというのは、人に自慢したいという意味ではありません。会計の数秒で、誰かがエンブレムに気づくことなど、ほとんどないでしょう。
それでも見せておきたいのは、自分のためです。このカードを生活の基盤に選んだという感覚が、券面の意匠に少しだけ宿っている気がします。覆って見えなくしてしまうと、その実感まで隠れてしまうようで、落ち着きません。ステータスを誇示する道具としてではなく、自分が選んだ一枚への愛着として、ペガサスは見えていてほしい。だからケース選びも、人の目より自分の納得を基準にしています。
候補は中央に切り欠きのあるカードケース
探し続ける中で、一つの候補に出会いました。トムフォードの、中央に切り欠きがあるカードケースです。
中央が開いている構造なら、カードを収めたときに、ちょうど真ん中あたりにあるエンブレムを覗かせられる可能性があります。全体は守りつつ、見せたい部分だけを露出させる。私が探していたバランスに、近いかもしれないと感じました。
まだ手元で試したわけではないので、現時点では候補メモとして残しておきます。実際に入れてみてペガサスがきれいに見えるのか、カードの収まりはどうか。確かめてから、改めて書きたいと思っています。
カードケース選びは納得いくまで続けていい
カードケース一つで、ここまで悩む必要があるのか、と思われるかもしれません。それでも私は、この悩みを楽しんでいます。
毎日手に取って、会計のたびに目に入る小物だからこそ、納得のいくものを選びたい。すぐに正解が見つからなくても、探している時間そのものが、このメディアの題材になります。黒い文具を書斎に揃える話と同じで、信頼できる道具を一つずつ選んでいく過程に、意味があると思っています。書斎まわりの道具選びは JCB THE CLASSに合う黒い文具 にまとめました。
ペガサスを隠さないカードケース。納得のいく一品に出会えたら、このログに続きを書きます。それまでは、見せることと守ることのバランスを探し続けるテーマとして、ここに残しておきます。